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水の管理を適切に。
苔をさわって乾燥気味になっていたらたっぷりと水やりをしてください。季節や環境により水やりの頻度が変わりますので状態をよく観察してから水やりをしましょう。
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水やりのタイミング
苔盆栽
土の表面や苔が乾き気味になったら枡の受け皿を取り外し、シャワーやジョウロで優しく水やりをします。水を勢いよくかけすぎると化粧砂が溢れてしまうので、苔の上から優しく水やりをします。水やりをする時は鉢底からたっぷりと水が出るくらい水やりをします。水やり後はよく水を切ってから枡の受け皿にセットします。
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苔玉
苔が乾き気味になったらバケツ等の容器に水を溜め、苔玉を丸ごと浸して下さい。水やりをしたらよく水を切ってから(2~3分)枡に入れます。枡の中に水が溜まった状態は、苔が崩れたり、根腐れ、カビの原因となるので避けるようにして下さい。水やりができない場合は受け皿に水を溜めて日陰に苔玉を置く事で2〜3日の間であれば良好な状態を保ちます。一度茶色くなった苔も適切な環境に戻せばきれいな緑色を取り戻します。
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日光に当てましょう。
苔や植物は自然の風、夜露、日光(西日は避ける)がとても重要です。
常に室内で飾るのは植物を弱らせてしまいます。室内で飾るのは連続3日までが目安です。
苔玉を管理する時は枡から出して室外に置き、苔全体に自然の風と日光に当てます。
古い葉や枝を剪定することにより新芽や発根を促します。